[Article] 「経済産業省、天才プログラマー12人認定」
09/21/2001 12:18 (投稿者：たかの)

寝起き早々こんな記事を目にすると、モチベーションが… Mainichi INTERACTIVEより『経済産業省、初の「天才プログラマー」12人認定』。 いや、12人のミナサマ、本当にスゴい人たちなのかもしれないけど「天才プログラマー」って呼び方はどうよ。マイニチさん、なんかイジってない？ …と思って、ネタ元を見にいったら、もっとすごかった。

未踏ソフトウェア創造事業の、平成12年度公募結果によれば、「１２名の天才／スーパークリエーターを発掘（平成１２年度事業）」だそうな。スーパークリエーターですぜ、ぷぷ(爆笑)。 そもそも、日本にビルゲイツのような天才プログラマ育てるという、オイオイなフレコミではじまったこの事業。 ビルゲイツがプログラマではなくマーケッタであることは周知の事実だが、そもそもこの呼称そのものに少数の「天才」がいればいいという、投げやり／人任せ的な発想が見てとれる。だからこそ、CodeRedやNimdaが猛威をふるうのだ。 一千万分の一の頭脳を磨くよりも、一千万人規模の人間がチョコッと考えるほうが、世の中よっぽどうまくまわるように出来ている。人々がアタマ使わないほう、考えないほうへ導いてどーする。 せめて「リーダー」とか「フロンティア」とかいう呼称には出来なかったのか。だって僕らは、あとに続かなくちゃならんのだ。

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• Re: 「経済産業省、天才プログラマー12人認定」
  03/22/2003 04:03 (投稿者：KAZU)
  

  一千万分の一の頭脳を磨くよりも、一千万人規模の人間がチョコッと考えるほうが、世の中よっぽどうまくまわるように出来ている。 　とりあえず、一千万人規模の人間チョコッと考えるほうが困難だと思われるｗ