…って、ここまで振っておいたら続きをちゃんと書くべきなんだけど、ちょうど時間となりましたー。
嘘。話、広がりすぎちゃってとても書ききれないよう。仕方無いのでメモ書き程度に。
読み違いあったらスマンです。いちおうソースも明記しておこう。
"About Free Software Magazine"
http://www.rons.net.cn/english/FSM/issue01
より、
発行者:
(いちおう)RON's Datacomという中国の会社が、紙とデジタルコピーを配る。
RON's DatacomはFSFおよびFSF Chinaから直接的な支援を受けている。
発行方針:
基本的に寄稿文は「GNU Free Documentation License」のもとに「おきたい」(ヤだといったらそれは通すけど)。
いつ出るの?:
2002年1月に第一号が出る
八田真行さんのページ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9803/index.ja.html
の、
GNUフリー文書利用許諾契約書(非公式参考訳)
http://www.debian.or.jp/~mhatta/fdl.ja.txt
から、
GNU FDL:
端的に言えば、原作者の意図や名誉を尊重しつつ、コピー可能・修正可能を実現するためのライセンス。「推薦の辞 (Endorsement)」の扱いなどが入っているように、Open Publication Licenseよりも練り込まれている感じ。逆に、そういう意味では「口うるさい」感じ。良くも悪くもGNU的<って、私見入りすぎ
"MNM's Not Millions"
http://www.rons.net.cn/english/FSM/english/Topics/mnm
より
「一、百、万プロジェクト」って?:
中国でのフリーソフトウェア運動。
一(イー)=一つの研究機関「FSF China」の設立
百(バイ)=百のフリー書籍を(欲を言えば)GNU FDLのもとで出版
万(ワン)=万のフリーソフトウェア支持者を持つフリーソフトウェアコミュニティの組織
経緯:
そもそもはRON's DatacomのCEOであるHong Feng(洪峰…だと化けてるかも)が、27,484文字(!)を抱える"GB18030-2000"のフォントを、自由に使えない!ことからくる各方面とのゴタゴタがきっかけ。
(以下、つづきたいけど断腸の思いで省略)
ごちゃごちゃしてすんません。
「一、百、万工程(MNM's Not Millions)」は、読むとなかなか面白いです。あとで訳す時間とれるかなぁ。
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