どういうことかというと「じゃぁ、そもそもソフトウェアって何ですか」ということ。
「遅れている」というのは、すなわちヨソサマのケツを追っかけているという状態のことだ。これは、人と同じことを横並びでやっている限り、歩みを早くすることでしかスピードの差をつけられない。
ところが、ソフトウェアってそうじゃなくって、ちょっとした発想の転換だけで、立場は一気に逆転する。それこそ一週間かかってたシゴトが3時間で終わる(しかも、そのシゴトは永遠に再利用可能)にできるものなのだ。
それを知るには、やっぱり多くの発想に触れてみて、「これはここがマズい」「コレハココには良いけど後々マズいな」という経験を積んでかないとダメ。つまり、失敗を惜しんでいたら成り立たない商売なのだ。
…って書いてたら気がついた。
これってソフトウェアだけじゃないじゃん、あらゆる仕事においてそうだから、ちゃんとマージン持たせてあるんじゃん。
やっぱりこのコピー厨だわ。以上。
ちなみに(全然関連しないんだけど、表題ネタつながりということで)、スラドのこのネタ、「自分自身が証明書発行機関となり発行」など、かなりイタイ例って書き方すると、まるで自前証明書の発行そのものがイタイみたいな書き方だけど、そうじゃなくって、問題がある配付方法で証明書配っちゃうのが問題なんだって。
もはやベリサインの信用だって失墜した状態で、「ブラウザに標準インストールされた」だけの証明書使ってるのもやっぱり厨だと思うぜ(と言いつつ使ってるけど)。
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