日本人だって豪人と同じように「それがどうしたの?」ってなもんだし、その状態を維持できないなら国家として破綻してます。それじゃマズいからこそ、日銀はあれだけ大規模な介入を維持するわけでしょ。
これは、株に関しても然り。いくらインフレ懸念があるとしても、普通のサラリーマンや自営業者であれば収入でカバーされるでしょうし、年金支給額もあがるから、普通に生活しているだけで、ちゃんとヘッジは出来ている。
だから、為替も株も、普通の人はでなければ手を出す必要は全くありません。
「御好きな人」だけが手を出せばよろしい。
もちろん、ここには国家の運営コスト(税金)を押し上げる要因があります。
相場を張ることで、何も知らずにコストを払っている国民からお金を奪い取って儲けることができるかもしれません。
またリスクを引き受けることで(ぶっちゃけ損することで)国民生活のコストを肩代りできるやもしれません。
市場が存在するのは、需要があるからです。
「興味も無い人が手を出す必要は無いけれど、存在を否定される云われも無いのです」と言いたくなったので、ちょっと取り上げてみました。
|