なんだかなぁ。なんでも病気の範疇に納めて蓋をしようとしている気がしてならない。
僕の知る「大人」の大半(ほぼ全てと言ってもいい)は、このいずれかに引っかかる性格を持ってます。
ただそれが著しく軽微であり、現れる頻度も非常に少ないため、社会で暮らしていく上でさほど問題にはならない、というのが正しい。
(だから酔っぱらうとたまにボロが出るけど、そんなのは人として当たり前)
頻度が少ないのは、歳を重ねるに従って抑止力がつくから。そしてその抑止力の根拠は、自ら得てきた知識と、身を持って学んだ経験にほかなりません。
そして。病気のカテゴリに納めて蓋をしてしまったら、その抑止力を得るチャンスを失ってしまうんです。
それを社会として容認するということは、結局はこうした「人格障害」の程度が深刻な人を大量に発生させ、暮らしにくい社会をつくることにほかならないと思う。
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