これ、言ったら悪いけど今のCD屋を何軒探しても、まず見つからないようなシロモノだったのだ。こんなのがこんな簡単に手に入るなんて、なおさら感激。
全米レコード協会やらメタリカなんぞはNapster社を訴えたりなど、かなり神経質になっているみたいだけど、ビジネスモデルの変革に反発するだけって、かなり大人げないと思う。
逆に俺なんぞは、その某アーティストのCD、どこかのオンラインストアで買えないものかと探しちゃったもん。
(探したら、ちゃんとamazon.comで売ってた。送料がキツい気がするので、ある程度まとめてからorderするつもり)。
思うのだけど、こういう仕組みは敵にまわしちゃいけないのだ。昔だって、ラジオで流れている音楽をアナログテープ録音(エアチェック)する仕組みってあったじゃん。
今の仕掛けだったら、これをそのままCD販売のページに飛べるようにするとか、ビジネスの仕組みはいくらだってあるはずなのだ。
ちなみに。今のNapsterはセンターサーバ(Napster社が運営するサーバ)が必要なのだけど、これをreplaceするサーバを開発するプロジェクトとしてOpenNapなんてプロジェクトがあるらしい。
ここまできたらこの流れは、たぶんもう誰にも止められないだろう。レンタルCD屋さん、早いとこ店畳むか新しいビジネス考えたほうがいいよ。
後日談:
これ、弟に話したら「消費者はそんなに甘くない」と言われた。カネがかかんなければ、それだけ消費者はお金をかけない方法を選ぶだけだ、と。
うーん、俺の考えは甘いのかなぁ。
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