こんちは、こんなとこだけコメントでアレですが…
えーと、やすし師匠の突っ込みとNHKのアナウンサーの話し方は、
両者とも同じ言葉を使う行為ではありますが、位相が全く異なります。
突っ込みの場合には「突っ込みが入った」という事実そのものが重要で、
そこでは簡潔にして的確な行為としての言葉が求められるのです。
一方でアナウンサーの言葉は、語られる内容そのものに意味があります。
いってみれば「コンテクスト」と「コンテンツ」のどちらが重要か?という問題でもあります。
ケイタイのショートメールやICQなんかのメッセージングツールは前者、
長文のメールやWeb上での文章表現は後者と考えることも出来ます
(もちろんこの分類は多分に恣意的なものですが)。
インターネットとのかかわりのはじめが、どちらの位相のものかによって、
同じ内容を持っていても意味の違う表現があるということと、そこからくる誤解や誤謬といったものは、
今後増えてくるのではないかと想像しています。
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