vmwareを入れる利点はもうひとつあって、それは「IE5.5を入れられる」ということ。
IE3.02環境をつぶしたくなかったのと、「MSのアップデートの呪い」にしばられたくなかったのとで、ずっと躊躇していた。
けれども仕事柄(プラス趣味か(苦笑))、IE系の動作も確認しなくちゃならない需要が日に日に増えている。
今まではなんとか逃げ続けてきたけど、なんとかしなくちゃなぁと思っていた。
ある日ふと「なんだ、仮想マシン立ててそいつを人柱にすりゃいいんじゃん」というのに気がついて、やっとこ導入とあいなった。
やっぱり一番苦戦したのがネットワーク設定。vmwareのRPMでは、デフォルトが妙なアドレスをDHCPで割り振るようになっている。その一方でデフォルトのsetupではbridge設定(選択した俺も馬鹿だけど)になっていて、まったく外に出てゆけない。
「VMwareでWindows Network」あたりとにらめっこしながら、「あぁ、ブリッジなんじゃん」と気づいて、IPとGWを手動で設定するようにして、とりあえず無事解決した。
気になる動作速度のほうは、まぁまぁといったところ。仮想マシンには32MBしかメモリを割り当てていないのだけど、少なくともP5-166並みの速度は出ているんじゃないだろうか。
ちなみに、入れたのはWin95。これはすでにツブしたマシンのもの。
MSのEULAは確か「単一のマシンにのみインストールが可能」だったと思うのだけど、そのマシンのビデオカード(初代Millenium)は今もメインマシンで生き続けているので、ツブしたマシンと同じともいえなくもない。(強引かな)
このマシンに複数のWin95なりWin98なりを入れて、それぞれ別のIPを振って同時に動かしてしまったらEULA違反になるのかしらん。
「仮想マシンごとにライセンスが必要です」とか、言われそうな気がするなぁ、MSだし。
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