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StructuredTextRules |
構造化テキストの掟だ。なんのことはない。段落や引用を表現するHTMLのタグの代わりに簡単な記号を使うようにしているだけなんだけど。
えー、構造化テキストはですね、1つ以上の段落によって構成されます。段落は間に空行を入れることで分けられます。
各段落はその字下げによって、そのレベルを表現できるようになっとります。なんか言葉で説明すんの、めんどうになってきたな。実際にやって見せます。こんな感じ。
さらにもひとつ字下げしました。
-
、 *
または o
を頭に付けた段落はリストとして表示されます。
リストちゅうのは
要するに
箇条書のことじゃね
数字の後ろに . を付け、スペースを置いて記述すると、数字付きのリストになります。
これは一番
これは二番
段落の書き出しが単語や文章で、その後ろにスペースと --
を入れ、さらに文章を続けると、前の部分が表題、後ろの部分が解説として扱われます。
段落の終わりが ::
になっていると、その次の(前の段落より字下げされた)サブの段落はプログラムなどのコードとして扱われ、HTMLのタグなどが書かれていてもそのまま表示されます。:
<table border=0> <tr> <td> これはサンプルです。 </table>
前後をシングルクォートで囲むと、その部分はサンプルコードとして扱われ、CSSが有効になっている場合は)等幅フォントでそれらしく表示されます。
サンプルコード: <dtml-var standard_html_header>
文字を *
で囲むとその部分が 強調 されます。やはり前後にはスペースを入れてください。
もう一個アスタリスクを増やして **
で囲むと こんなふうに強調 されます。
言葉を _
で囲むと 下線付き で表示されます。やはり前後にスペースを入れてください。
ダブルクオートで囲まれたテキストに、コロン・URLをくっつけてスペースを空けると、ハイパーリンクとして扱われます。
たとえば、'"Zope":http://www.zope.org/' は Zope となります。
メモ: 相対URLと絶対URLのどちらも使えます。
ダブルクオートで囲まれたテキストに、カンマ・一つ以上のスペース・絶対URLをくっつけてスペースで終わると、ハイパーリンクとして扱われます。
たとえば、'"mail me", mailto:amos@digicool.com' は mail me となります。
英数字・アンダーバー・ハイフンだけの文字列をカギカッコで囲むと、同じ文書に対するハイパーリンクになります。
たとえば、 '"As demonstrated by Smith [12] this technique ..."' は "As demonstrated by Smith [12] this technique" となります。
次のルールと併用することで、脚注への参照を簡単に記述できます。
行頭にピリオド2つ・空白・カギカッコで囲まれた文字列のパターンは、見出しのリンクとして機能します。たとえば、
'.. [12] "Effective Techniques" Smith, Joe ...'
は、次のように処理されます。
メモ: HTMLのソースを見ると、 <A NAME="12"> と書かれています。
ひとつ前のルールと併用することで、脚注への参照を簡単に記述できます。
関連項目: TextFormattingRules